イタリアンデザインの妙
みなさんこんばんわ、G2です。
今日はクアトロポルテのデザインについてです。
走っているときの自分の車の姿というのは、当然ながら自分では見られません。
誰かに動画を撮ってもらうのも手ですが・・・
しかし、ビルに反射して見えることがありますよね。
そういうとき、ついつい僕は自分の車を見てしまいます。
最近でも、ちょうど信号待ちだったのでこんな写真を撮りました。
美しいの一言に尽きますね。親バカですが笑
このサイドシルエット、グランツやミッドシップのフェラーリほどの
抑揚はないにしても、どこかイタリアンな色気を感じさせますよね。
これと共通する車はなんだったかと色々調べていくと、まずはこれに当たりました。
フロントノーズにかけて下がる一方、リアにかけては厚みを増すシルエット。
こういったデザインは、イタリア車ならではないかと思います。
さらに、ノーズの長いフロント部分に注目していると、クラシックカーにも
共通する部分があるのではないかと思えてきます。
こちらは1954年式マセラティA6GCSですが、なんとなく似たオーラを感じませんか?
クアトロポルテのデザイナー(前期型はケンオクヤマ)がどのような
インスピレーションでこの車を完成させたのかはわかりませんが、
車のデザインから過去を振り返られるのも、デザインの妙ではないでしょうか。
今回は以上です。それでは!