クアトロポルテ スポーツGTSのサスペンションについて BMWとの比較
みなさんこんばんわ、G2です。
クアトロポルテが納車されてから120キロほど走ったので、以前乗っていたBMW 640iグランクーペとの違いも含めて、サスペンションについて書こうと思います。
ただ、左ハンドルに乗り換えたばかりで、まだスポーツモードは温存している
状態なので、ノーマルモードでの話になります。
5代目クアトロポルテは、4.2Lのベースグレードと4.7LのSでは電子制御の
スカイフックサスペンションがついているのに対し、スポーツGTSは
これを取り去りスプリングも硬いものに変わっており、スポーティな仕上がりに
なっている。というのはwikipediaにも書いている内容ですね。
かつて正規ディーラーの営業マンに聞いた時も「固いです」と言っていました。
これについて、BMW640iグランクーペと比べてどうか?を書いていきます。
ちなみに、僕のが乗っていた640iはMスポーツではないので、電子制御サスは
ついておらず、スポーツモードはスタビライザーが少し効く程度です。
結論を先に書きますと、固い順に
といったところです。つまり、前評判ほど固くないな、というのが印象です。
タイヤサイズがクアトロポルテは20インチ、640iは18インチだったことも加味すると、
いうほど固くない、というが実際のところではないかと思います。
BMWのM2や、318iのMスポーツのほうがよっぽど固かったと思います。
この違いは、そもそものサスの固さ設定もそうですが、
ボディ剛性の違いに理由があると思っています。
BMWに乗っていて思ったのは、ボディ剛性が非常に高いということです。
段差を越えて突き上げがあったときに、ボディがきしむ感じがないんです。
であるがゆえに、突き上げの振動が体に直でドン!と伝わってきます。
ただその分、その振動は後に残ることはなく、スパイク的なものになります。
一方のクアトロポルテはというと、ボディの基本設計は2004年なので、
どうしてもボディがヤワいのだと思います。なので、逆に突き上げをボディが
ゆがむことで受け止めるので、体に伝わる分が減る、ということかと思います。
似た車格でキャラクターの全く違う車に乗ると、色々な発見があって面白いですね。
今日はこのあたりで終わろうと思います。
これからどんどん乗って、どんどん情報発信したいと思います。
それでは!
エアフィルターをDIYで交換しました!
こんばんわ、バイエル男です。
年末年始の連休で時間が余っているので、ようやくエアフィルター交換にとりかかります。
まずエアフィルターとは何か?を一応ご説明すると、家庭用エアコンや空気清浄機と同様にエンジンが吸入する空気からホコリなどのごみを撮るフィルターです。
ディーラーで作業を行うと部品代が8500円、工賃が4000円の合計12000円かかります。
今回はヤフーショッピングにて、大手メーカーMANNの下記フィルタを購入して使いました。4600円なり。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/en-and-company/BMW-AF00255.html
作業内容の説明に移ります。
作業そのものはカバーを取り外してフィルターを入れ替えるだけですが、カバーをとめているボルトが若干特殊で、トルクス®ネジと呼ばれる星形のボルトが使われています。
乗用車の中でも使われているメーカーは限られているらしく、一般家庭には中々ない種類のボルトだと思います。ですがホームセンターにいけばドライバーは売っていますので、今回はそちらも購入。T20というサイズでした。
ボンネットが長いので腰に負担をかけながらボルトを6本外し、さらに吸気ホース?との接合部をマイナスドライバで緩めたら、フィルターとご対面です。
外したフィルターの写真を下に乗せました。過去の整備記録を見るに現在の64000キロに至るまでおそらく交換されていません(中古で購入した際に変えてくれていればいいですが、正確には不明)。
そのため非常に汚れており、うっかりトランクに置いたところ落ち葉を細かくしたようなゴミがそこそこの量落ちてしまいました^ー; iPhoneで撮りましたが見るからに汚いですね。。。
これを新品に交換。それ自体は大変簡単です。お菓子みたいですね。
あとは元通りボルトを締め、ホースとの接合部も忘れずに締めて元通りです。
ボンネットが長く作業がしづらいので若干時間がかかりますが、工賃4000円が浮くと思えば安いものです。ただし腰には注意です笑
エアフィルターまとめです。
ディーラー:純正部品と工賃で13000円
いかがだったでしょうか。ワイパー交換に次ぐDIYのステップとしてちょうどいいと思うので、皆さんもやってみてください。
それでは!
ワイパーをDIYで交換しました
みなさんこんにちは、バイエル男です。
もうすっかり年の瀬ですが、今年は皆さまどのように過ごされるでしょうか。
さて、今回のエントリーはワイパー交換になります。
先日のエントリーで、自分でできることは自分でやることによって維持費を浮かせる、という話をしましたが、その一環で一番簡単な作業からDIYを始めます。笑
はじめにディーラーでワイパー交換を行った場合の費用ですが、先日の車検時見積もりを見るに部品と工賃で13000円ぐらいになります。今回はこの費用を浮かせるべく、アマゾンで購入したボッシュのワイパーを取り付けたいと思います。
買ったのはこちら↓
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01BD9XYMM/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o06_s00?ie=UTF8&psc=1
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01BBU3MW0/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o07_s00?ie=UTF8&psc=1
左右で合計4000円です。車種によっては左右同じ品番の場合もあります。
さっそく交換していきましょう。純正ワイパーの場合、ブレードを立てても外れないようになっています。写真真ん中あたりの部品がそのカバーです。
このカバーは、少しひねりつつ写真でいう奥側に押すとはずれ、それにより交換対象であるブレードも外せるようになります。その状態がこちら。
そこに新しいワイパーを取り付け、外したカバーを元に戻せば完成です。
作業時間は左右でも5分ぐらいです。今後ワイパー交換をディーラーに頼むことはないと思います笑
以上、今回は簡単でしたがワイパー交換のエントリーでした。
次回はこちらもディーラーに交換を推奨されたエンジンエアフィルタの交換をやりたいと思います。
それでは!
BMWのディーラー車検はなぜ高いのか?
こんばんわ。バイエル男です。
先日ディーラー車検が思ったほど高くなかったという記事を書きましたが、今回は「一般的になぜBMWのディーラー車検代が高いといわれるのか?」について書きたいと思います。
理由はざっくり3つ。
1.工賃が高い
2.最低限以上の予防交換を提案される
3.部品がすべて純正品
となります。順番に見ていきましょう。
1.工賃が高い
外車の正規ディーラーなので、国産車と比べると色々なところにお金がかかるせいか工賃が高いです。整備士の給料も少し高いと現役の方から聞いたことがあります。ちなみに見積もりを見ると、10分あたりの単価に作業時間をかけたものが工賃として計上されているわけですが、この単価は1000円程度なので1時間で6000円です。結構高いですよね。
2.最低限以上の予防交換を提案される
先日のエントリーでもご紹介の通り、「実施しなくても車検は通るが、消耗品であったり性能等の低下につながったりするため交換を推奨」という意味で色々な部品の交換を提案されます。オイル交換、ワイパー交換、エアフィルタ交換、などなどです。
これらが実際にいつ交換が必要なのかは、よく調べたり車に詳しかったりすれば分かるので、車検のときに全部やらなくていいという判断ができればディーラーの言われるがままにならないで済みます笑
例えばエアコンフィルターはディーラーだと部品22000円、工賃3000円の25000円ですが、ネットで純正同等品を5000円で入手、近所の修理屋で5000円でやりました。差額は15000円で微妙な金額ですが、これが複数項目となるとかなりお財布への影響が出てくると思います。エアコンフィルターのように車の動きに致命的な部分でないところは純正同等品で安く済ませたいところですね。
3.部品がすべて純正品
ディーラーではBMWが販売している純正品しか作業に用いません。そしてその純正品というのが非常に単価が高いです。しかし、純正品といっても例えばエンジンのシリンダーブロックのような部品ならいざ知らず、プラグやコイルといった汎用部品は純正と言っても例えばボッシュのような部品メーカーのものをそのまま使っています。
純正プラグ:ディーラーで買うと1本4000円!
https://item.rakuten.co.jp/bmp/10003212/?s-id=bh_pc_item_list_name
汎用プラグ:1本1000円!
どちらもZR5TPP33Sという品番のプラグで、全く同じものです。純正品はBMWの箱に入っているだけです。差額は3000円ですが640iのように6気筒だと自動的に18000円になります。でかい。
このような背景から、僕は今回の車検ではプラグ交換はディーラーでの作業を見送り、アマゾンで購入して近所の修理屋に依頼、というパターンで行こうと思った次第です。知っているのと知らないのとでは大違いということを身をもって知りました。
以上、ディーラーでの車検がなぜ高いのか?でした。参考になったでしょうか。
それでは!
BMW640i 7年6万キロの車検代は驚きの金額に!?
バイエル男です。皆様大変ご無沙汰しております。
直近の記事は1年前、1年点検時の記事でした・・・。
今回も点検の記事、一部のお金持ち以外誰もが通る車検に関する内容です。
今月で車検新規取得で納車後2年走行距離は3万キロ、新車から数えて7年6万キロでした。
身内や知り合いにオーナーはいるものの、初めてのマイカー、初めてのBMWということで、高い高いといわれるディーラー車検に出すことにしました。
せっかちな方のために
結論を先に述べますが、
全然高くなかったです。
そもそも一般的に高いといわれる理由はなんでしょうか?それはいくつかの明確な理由があるのですが、また別の記事でご説明したいと思います。
この記事では、今回の
車検の明細について書いていきたいと思います。
まずは生の見積書をお見せします。
分かりにくいと思うので少し整理すると、
①基本的に必ず払うもの
1.法規上必要な項目(入庫時支払いのため上記見積書に記載なし)
自賠責、重量税、検査登録手続代行費用:合計73000円
2.いわゆる車検費用(見積書A項目)、ディーラーが定めるもの
2年点検(車検と混同されがちな、車検と別の点検)費用等:75000円
※下回りの洗浄は法律上必須ではないのでお断り可能だと思います
同様にA2にホイール超音波洗浄(17000円だそうです)がありますが、
日々洗車しているしダストが付きやすいので入庫時お断り済み
3.いわゆる予防交換部品
オイル交換(前回交換から6000キロなのでお断り済):25000円
ブレーキフルード:6500円
ワイパー(入庫時お断り済):13000円
マイクロフィルター(エアコンフィルター):25000円
エアフィルター(エンジン吸気部):13000円
プラグ交換6本:34000円
オルタベルト周り:45000円
4.その他
タッチペン(ボディの小傷補修用):2300円
エアコンエフェクター(コンプレッサー添加剤とのこと。
別記事で書きたいですが、最近コンプレッサから異音がするので実施):5400円
以上、今回実施する項目を赤字で、見送り項目を青字としました。
赤と青と全て足し合わせると、
334500円
になりますが、今回青の部分をカットしたので、
220000円
まで抑え込みました。カットしたものも、不要なものといずれ必要になるものに分かれるのですが、それもまた別記事にしたいと思います。
今回の記事では車検費用について実際の見積もりを掲載してご紹介しました。
次回以降の記事では、今回の記事でご説明しきれなかった部分を書いていきます。
それでは!