マセラティ同棲日記

しがないサラリーマンが強気のローンで買ったクアトロポルテスポーツGTSの日記です

218dをお借りしました!

ご無沙汰しております。バイエル男です。

 

今回は、1年点検でお借りした218dの市場レビューです。

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Mスポーツではない普通のグレードですね。国産車ほどミニバン感はないですが、やはり見た目は少し丸い印象。

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内装はミニバンとは思えない豪華さだと思います。シートベンチレーションもついており、チョイノリ・街乗りで使うにはだいぶ贅沢ですね笑

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5人乗りモデルのため、後部座席のスペースも十分です。背が高い車なのでヘッドクリアランスも十二分にありました。

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USB-C充電端子がついているのもかしこいですね。お子さん向けにタブレットを付けた場合でも電池を機にせずに済みそうです。

基本的に2人で乗ることを想定しているグランクーペとは違う設計なんだなぁと、このあたりを見て思います。

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座面は高く見切りがいい一方、アクセルペダルに対して足首の角度がきつく、長時間の運転は厳しい印象です。

 

その他、気づいたことを表にまとめたので、ご参考ください。

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結論を書きましたが、ある意味当たり前というか、ニーズに合わせて車両設計がtyなとされているな、という印象でした。

僕は今のライフスタイル的には、640iのようなデザインと走りを重視したモデルのほうが好きですが、2台目だとか、家族ができたら、といったことを考えると、2シリーズのような車もいいのかもしれません。

今回、普段乗らない車に乗ってみたことで、640iを買うときには考慮していなかったことが見えた部分があります。次に車を買うときはいろんなメーカーのいろんな車に乗ってから考えようと思えたので、今回の代車はありがたい経験でした。

 

それでは!

旅行先でエンジンオイルがなくなった!?

ご無沙汰しております。バイエル男です。

 

今回は、旅行先でエンジンオイルが最低レベルになってしまったトラブルと、その対処法のお話です。

 

[状況]

先週、旅行の往路で運転していたところ、突然

「エンジンオイルが最低レベルです。速やかにオイルを補充してください」

というメッセージとともに、インパネに「!」の警告灯が付きました。(この辺、当時焦っていたので写真がありません・・・)

初めての経験だったので、「エンジンオイルが尽きるのはやばすぎる!!」と思い、SAにクルマを停めて営業マンに電話しました。

オートバックスでオイルを買って補給しようと思ったのですが、エンジンオイルならばなんでも混ぜてよいというわけではないので、今入っているオイルの性状を知るためです。

買った店舗(Aとします)と、いま生活をしている地域の店舗(B)が違うのですが、焦りすぎてBの店舗に営業マンに電話してしまいました。すると、

「買ったお店で納車時にどんなオイルを入れたかによるので、分かりません。そちらに聞いてください」とのことでした。今考えると当たり前の回答です。笑

そこでA店舗の営業マンに電話してみると、驚きの回答が。

 

「旅行先に正規ディーラーはないですか?成分を調べなくても、ディーラーでオイル補充を依頼すれば30分でやってくれますよ」

 

驚きました。そこで少し冷静になりました。正規ディーラーでの購入で、私の場合納車時に車検整備を行ったので、オイルを交換していたんです。純正オイルというのは種類が多くなく、Mモデルでないガソリンターボエンジンのオイルは1種類なので、同じものをディーラーで足してもらえるというわけです。

そこで早速旅先の正規ディーラーに電話したところ快諾していただきました。到着後はオイル補充だけにもかかわらず飲み物をいただき、最新のモデルを眺めるといううれしいサプライズが笑

 

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旅行のメンバーに決めポーズしてもらいました笑

待つこと小一時間、無事オイル補充が終わりました。こちらが請求書です。

ちなみにモザイク部分には僕の住所や車両情報が載っていますが、来店までは名前と電話番号しかわかっていなかったはずなのに、車内に車検証を入れていたからなのか、正規ディーラーネットワークなのか、筒抜けのようです笑

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1リットルの補充で2570円でした

[学んだこと]

オイル補充を終えたところで疑問が湧きました。金額です。

2570円?思ったより安いな?というものです。答えは単純で、補充したオイルが1リットルだけだったからです。そこでさらなる疑問が生まれました。「最低レベルだったのに補充は1リットルだけ?」です。しかもそのあとオイルレベルを測定したらMAXになっていました。6シリーズだとオイルは7リットル近く入るはずです。

これもよく考えると分かるんですが、エンジンオイルはそもそも一定以上残っていないとエンジンに深刻なダメージを与えます。そのため、仮に7リットル入るとすれば6リットルになった時点が危ないラインなので、そこで警告を出すわけですね。不測の事態でしたが勉強になりました。今後はまめにオイルレベルチェックしようと思います。

ちなみに私の640iグランクーペは購入後13000km走りましたが、その距離で1リットルのオイルが減ったことになります。これが多いのか少ないのかは、もう少しリサーチしてみようと思います。

 

[まとめ]

・純正オイルならば、飛び込みでもディーラーで安価かつ迅速に補充してもらえる

・オイルが減りすぎてからでは遅いので、定期的にチェックすべき

 

以上、不測の事態でも正規ディーラーのおかげで無事乗り越えられ、少し車に詳しくもなれたお話でした。

 

それでは!

M2コンペティション試乗しました!

こんにちわ、バイエル男です。

梅雨明けとともに劇的に熱くなり、アイドリングストップも止まりがちな季節になってきました。

そんな中、ディーラーの営業マンからM2に試乗する機会をいただいたので、レビューさせていただきます。

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M2コンペティションとは・・・

もともとラインナップにあったM2のハイパフォーマンスバージョンです。一番大きな変化がやはりエンジン。M2のエンジンは、僕の乗っている640iなどにも載っている直6のN55系で、Mモデルだけどエンジンはスタンダードモデルと同じ・・・という具合だったわけです。

それがM2コンペティションではS55系という専用エンジンとなり、単純なパワーアップだけでなく、Mモデルとしての特別感も手に入ったことになります。見た目についてはほとんど変更がなく、イカツいフロントマスクと異様なフェンダーの張り出しは変わらずです。

 

さて、肝心の乗り味です。

初めに思ったのはめちゃくちゃブレーキが効くこと笑 ちょっと踏んだだけでキュっととまります。試乗のあと自分の6に乗った時、あれこんなに滑るっけ!?となりました。

エンジンパフォーマンスですが、これは本当に最高でした。スポーツモードかつマニュアルモードで走ってみましたが、8000回転まできわめてスムーズに回りました。気づいたらシフトアップすべきタイミングを過ぎていました笑 もちろんパワーも申し分なく、当然日本の一般道では有り余るものです。

サウンドもMモデルだけあって強化されています。エンジン始動時にそこそこ大きめの音がするので、初めからテンションが上がります。スポーツモードにするとバルブが開くので音が大きくなり、3000回転ぐらいからすでに猛々しいサウンドが聞こえます。

遮音性が高いので、外から聞くと相当にデカい音だと思われます笑 また、パドルシフトでシフトダウンしたときのブリッピングもガッツリ入るので、「かっちょええ・・・」ってなります笑

ハンドリングも当然よく、きつめのカーブを80キロぐらいでも余裕で曲がれます。Mモデルのためシートのホールド性が高く、そのような走りをしても体は安定しているのもポイントです。

 

音も走りもよく、小回りも利くのでいいことずくめなんですが、900万円・・・^^;

そもそも買えないのもそうですが、2ドアということもありセカンドカーなら・・・ですね笑

 

 

以上、バイエル男でした!

初めてカスタムしました!

ご無沙汰しております。バイエル男です。

 

今回は、人生で初めてのマイカーに初めてのカスタムをした話です。

 

それがコチラ!!!

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はい、カーテシランプというやつです。

カスタムと言っても、もともとついていた電球を、マイナスドライバーで外し、

代わりにこの部品を取り付けるだけのとっても簡単な作業です。

ロゴ投影の仕組みは、LEDランプがロゴマークのフィルムを通ることで、

昔のスライド映写機のような原理です。

夜や暗いところでしか見えませんが、つけるだけでかなりオーラが出るので非常におすすめです!

ただ、僕が買ったのは純正パーツで、左右2個分で定価2万円ほどします^^;

僕は楽天のパーツ屋で16000円程度で購入しましたが、それでも高いですね笑

アマゾンで似た部品が2000円程度で売っていて、それで代用するのも1つの手かなと思います。

ただし、その手の中国製パーツはすぐ壊れるらしいので、長期的にみると純正品が

いいかなという見方もあり、僕はそうしました。

 

ただただ自己満足な部品ですが、カスタムはそういうものですし、これからもちまちま進めていきたいと思います。

マフラー換装やホイールのツライチ、オーディオなど、いじりたいところはまだまだたくさん・・・笑

 

 

それでは!

BMW530eを試乗してきました!

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こんばんわ、バイエル男です。

久しぶりの投稿は、530e試乗記です。

試乗させてもらったのは地元の正規ディーラーです。イベントで連絡先を書いたときに営業マンから連絡があったもののメールのみのやりとりだったんですが、1年点検を受けるにあたり顔を合わせるべく遊びに来ませんか、とお声がけいただき、お邪魔しました。

いまの640iを買ったばかりなのでまだ買うのは先ですと言ったのですが、気になっているのが5シリーズと言ったところ「乗ってみますか?」と笑

僕はエンジン好きなので買うなら540iなんですが、試乗車はセダンがPHEVの530e、ツーリングが523dとのことだったので、530eを選んでみました。素人目線ですがレビューしていきます。

1.走りの面

まずスペックですが、

エンジン 直4ターボ トルク:29.6kgm/1350-4250

モーター トルク:25.5/3170(回転数固定)

システム合計で最大トルクは54kgm程度と、昨今の3リッターターボクラスの数値になります。実際、モーターは常に一定の出力をすることから、クリープはかなり進みますし、エコプロモードでもかなり速かったです。スポーツモードにしたときの俊足ぶりはもちろん健在でした。ハンドリングも当然ですがそこそこ飛ばしてもきっちりライントレースしてくれます。ゆったり乗るのが合いそうなキャラクターの5シリーズでもここはBMWです。

また、すごいと思ったのはエンジンがいつ動いているのかわからないところです。PHEVのため、エンジンは加速時など負荷のかかる部分では基本的に動かないので、速度が乗ってきたらいつの間にか始動している感じです。で、ここで驚くのがセルモーターの音やエンジンのノイズが全くと言っていいほど入ってこないので、エンジンのオンオフが全く分からないことです。これはほんとうにびっくりです。

ただし、その背反として気になったのが、エンジンを回して楽しむ車ではなくなったことです。踏んでもイイ音はしないですし、上述の通りエンジンは動いたりとまったりなので、タコメーターが存在しません。ここは意見が分かれるところだなあと思っていて、色々ほめましたが自分も買うなら540iを買います。直6最高(ターボだけど)。

まとめると、快適性と経済性のトータルではディーゼルを上回るのではないでしょうか?

 

2.装備面

私が試乗したモデルは安全装備や快適装備がてんこ盛りのモデルでした。

レーンキープとクルコン:これにより今話題の高速道路でハンズフリー運転が可能

サラウンドビューモニタ:いつでも車のまわりを疑似3次元的に眺めることができます

各所センサー+自動ブレーキ:障害物に近づきすぎると自動ブレーキで止まります

コンフォートパッケージ:ソフトクローズ、シートベンチレーション、シート上部可動

といった具合で、ボディは大きいものの運転が苦手な人でも余裕で運転できちゃうと思います。僕の640iはこの手の装備が全くと言っていいほど付いていない(が故に安かったんですが)ので、単純に欲しくなっちゃいました笑 急に自分の車が古く見える・・・^^;

5シリーズになると523のようなベースモデル以外この手の装備がだいたいついているので、値段だけはあるなぁといったところです。

3.その他

後部座席も座ってみましたが、見た目は腰が沈み込んでいるものの座ってみると意外と快適です。カーセンサーに出ている中古車を見ると前席ヘッドレスト後ろ側にモニターをつけたりもできるようで、至れり尽くせりといったところです。

 

以上、530e試乗記でした。お金があれば540iをオプションモリモリで買っているなあ、というのがまとめの感想です。笑

 

それでは!

BMW640iのバンパーを修理したら〇〇万円!?

こんばんわ、バイエル男です。

 

さぼりにさぼっていて久々の投稿です。笑

今回のトピックは、ずばりバンパー修理とそのプライスです。

結果だけ知りたい方は下のほうにスクロールしてください笑

 

先日、T字路で狭い道に左折侵入する際(Tの下から左に行くイメージです)、

夜で少し眠かったことに加え、スポーツモードにしていたため、アクセルペダルの踏み具合に対し思ったより車が進んでしまい、左折中に

 

バゴッ!

 

という音が聞こえ、嫌な予感(というか確定ですが笑)がしたので降りて確認したところ、下の写真のようにバンパーががっつり削れてしまっていました。

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状態としては塗装が完全にはがれ、バンパーの素材である樹脂が丸見えの状態です。バンパー位置のズレや割れなどはなく、塗装とバンパーの削れで済んでいたのが不幸中の幸いです。樹脂なので錆びたりしませんが、見た目があまりにもひどいので直さないわけにはいかない状況でした。

傷をつけたのはGWの1週間ほど前で、GWの帰省や期間中のお出かけにも車を使う予定があったので、できればGW前あるいは期間中の2日程度で直したいという気持ちがありました。

 

そこで、まず近くの正規ディーラーに連絡しましたが、

・見積り自体が預かりで数日かかる。写真だけでも見積は不可

・GWはサービス工場が休みのため見積り、修理とも相当な日数がかかる

ということで、休み明けに改めて連絡ということにしました。次に、

”正規ディーラーが業務依頼している板金屋”を探すことにしました。

BMW公式サイトを見ると、各地のディーラーと提携しているショップの一覧があります。

https://www.bmw.co.jp/ja/topics/service-and-accessory/service/maintenance/bmw-sheet-metal-factory.html

私は地元が関西なのでこのうちの

三和ボディーショップさん(http://www.sanwabody.co.jp/

を利用しました。メールで写真を添付すれば見積ができることもあり、GW前に見積依頼をしたところ、

「バンパーを取り外しての全塗装なら1週間、部分塗装なら1日

と言われました。すぐに直したい私にはいい意味で衝撃的な提案だったので、後者の部分塗装を依頼しました。

肝心の仕上がりはというと・・・

 

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とても部分塗装とは思えない、素晴らしくきれいな仕上がりでした。写真で見えている傷のような部分はすべて反射で、実際は完璧にきれいです。びっくりしました。

 

さて、肝心のお値段ですが・・・

 

27000円

 

驚きませんか?私は驚きました笑

車格が上がったからと言って修理代が高くなるのはおかしな話ですが、それにしてもBMWの6シリーズのバンパーがこの値段でここまできれいになるとは思っていませんでした。上述の通り、割れや位置のズレがあったらまた話が違っていたと思いますが・・・。

いずれにしろ、ディーラーを通していればもっと高く、もっと遅い作業になっていたと思いますので、とてもいい買い物?でした。

 

ちなみに、僕の車は中古車ですが買ったときから小さな傷(写真1枚目、黒い部分の少し上にあるものです)があり、購入時ディーラーに45000円で直せるといわれていました。

しかしあとから傷をつけることもあるだろうとあえて直さずに乗っていたのですが、そのフラグを回収するかの如く今回こすってしまいましたが、その傷も併せて27000円で直せたので、結果オーライというやつです。

 

みなさんも、傷やヘコミなどがあれば上記URLで最寄りのディーラー提携ショップにご連絡してみてはいかがでしょうか。

アイドリングストップしたりしなかったりするのはなぜ?

こんばんわ、バイエル男です。

 

今回は、アイドリングストップについて記事にしたいと思います。

6シリーズには、グランクーペに限らずアイドリングストップ機能が付いています。ご存知の通り、車が停止するとエンジンが自動的に停止するあれです。

このアイドリングストップ、時々作動しなかったり、ずっと止まっていると逆に勝手にエンジンがかかったりしませんか?これには車に乗る上での重要な原理が関係しています。

 

その答えはずばり、エンジンを動かす必要があるからです。笑

 

何を当たり前のことを言っているんだと言われそうですが、ではなぜエンジンを動かす必要があるのでしょうか。車は止まっているのに、です。

それは、2つの理由があります。1つは熱、もう1つは電力です。

熱というのは、エンジンが発する熱のことです。車は、この熱を主にエアコンの温風形成と、パワートレイン関係部品の加熱に使っています。そして、これらに必要な熱が失われたと車が判断した場合、熱を追加で供給するためにエンジンを始動するのです。

改めて考えたことがない方も多いかもしれませんが、自動車というのは一般的に走るだけでなく、ライトや車内灯などの電装部品に必要なエネルギーをすべてエンジンから取り出しています(ハイブリッド、EVは除く)。そのため、エアコンを動かすにはエンジンの回転力が必要で、暖房を作動させるにはエンジンの熱を取り出す必要があります(冷房は冷媒を用います)。カーエアコンと家庭用エアコンの違いがここにあります(EVでは事情が異なります)。したがって、エンジンを止めたままだといつかエアコンが効かなくなってしまうので、長時間エンジンを止めていると自動的に再始動し、エアコンが止まるということを防いでいるわけです。

つぎにパワートレイン関係部品です。パワートレインと言われてもピンとこない人が多いかもしれませんが、エンジン回りや駆動系のことだと思ってもらえればいいと思います。これらのうち、エンジンの熱が必要なのは、エンジン自身(エンジンオイルの温めと循環)と、排気ガスを浄化する触媒です。

エンジンオイルは適切な温度でエンジンを循環する必要があり、その熱の供給と、循環のためにはエンジンが回転しなければなりません。また、現代の車には厳しい排気ガス規制をクリアするために必ず「排ガス浄化触媒」が搭載されています。この触媒と呼ばれるものは、特定の温度を外れると排ガス浄化性能が著しく低下します。このため、長時間のエンジン停止によって触媒の温度が低下しすぎると、再始動後に発生する排ガスを浄化できないため、そうなる前にエンジンを再始動し、触媒の温度を適切な温度に保つのです。

 

特に寒い時期、長く止めていた車のエンジンをかけたとき、いつもよりアイドリング音が大きい(回転数が多い)と思ったことはありませんか?これを漠然と「暖機」だと知っている人は多いかもしれませんが、その暖機は何を暖めているでしょうか。それがエンジンであり、触媒なのです。特に触媒については早急に暖めないと大気中に有害物質を放出してしまうので、エンジンを多めに回すことで対処しているのです。

 

ちなみに、エアコンの状態やエンジンオイル温度、触媒温度など、車両の状態は高度なセンサーでリアルタイムに計測し、それらをもとに自動車の脳みそにあたるECUが各種部品に指令を与えています。

 

以上、アイドリングストップの作動に関して、自動車の原理の観点からご説明しました。

 

今回はここまでです。それでは!